freeeとDr.経費精算の連携! 現金払いでも、ボタンひとつで仕訳可能に

Dr経費精算のトップ画面

クラウド会計ソフトfreeeと、クラウド経費精算ソフト「Dr.経費精算」の連携機能について紹介します。現金払いの領収証も、ボタンひとつでfreeeで取り込めます。

説明のポイント

  • freeeとDr.経費精算のAPI連携が実現。
  • Dr.経費精算では、現金払いの領収証をデータ化できる。
  • ボタンひとつでfreeeに記帳できる。
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経費精算とクラウドの関係

経費精算は、業務における大きな負担のひとつであるといわれています。このため、経費精算の業務を効率化させる動きが活発になっています。

効率化とは、経費精算書の申請から承認までをクラウド化するような方法があります。

クラウド形式の経費精算ソフトは、大手向けから中小向けまで様々なものがあります。そのうち、中小向けのクラウド経費精算のひとつが「Dr.経費精算」です。

■Dr.経費精算
https://www.keihi.com/

freeeとDr.経費精算が提携

クラウド会計ソフトfreeeと、クラウド経費精算ソフト「Dr.経費精算」が2016年4月に業務提携しました(→freeeのプレスリリース)。

Dr.経費精算のリリース会社BearTail(ベアテイル)は、個人向けにDr.Wallet(ドクターウォレット)というサービスを提供していますので、こちらのほうが有名でしょう。Dr.経費精算は、Dr.Walletのビジネス版という位置づけです。

業務提携の意味は?

freeeの経費精算の機能

実は、freeeも独自の経費精算機能を持っています(▲上画面)。しかし、領収証の読み取りはOCRだけなど、機能的に若干見劣りがしました。今回の業務提携は、それを補うものといえます。

例えば、Dr.経費精算では領収証のデータ化をオペレーターが行うため、精度が高いです。また、今回の連携でCSVでのエクスポート・インポートは不要になり、API連携で仕訳データがボタンひとつでfreeeに取り込めます。

Dr経費精算とfreeeの連携イメージ

Dr.経費精算とfreeeを連携させるまでの流れ

実際にDr.経費精算とfreeeを連携させて、現金払いの領収証を会計ソフトに取り込むまでの手順を紹介します。なお、freeeのユーザーは個人事業主が多い印象ですので、この説明も個人事業主を前提としています。

Dr経費精算の登録のやり方1

▲Dr.経費精算のアカウントを作成します。(freeeのアカウントは既に所有済みの前提)

Dr経費精算の登録のやり方2

▲アカウント作成後、ログインします。

Dr経費精算の登録のやり方3

▲プランを選択します。個人事業主向けプランは月々1,180円です(法人向けは月々11,800円)。初めての利用の場合、15日間のお試し期間があります。現在のところJCBでのクレジットカード払いには対応していません。

Dr経費精算の登録のやり方4

▲経費入力画面です。入力ボタンを押して、「自動入力」を選択します。

Dr経費精算の登録のやり方5

▲あらかじめスキャンしてある領収証の画像を選択して、送信します。スキャンが難しい場合、Dr.経費精算のスマートフォンアプリで撮影してもOKです。(▼下の画像)

 

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Dr経費精算の登録のやり方6

▲(参考)Dr.経費精算のスマートフォンアプリ版。領収証の撮影が楽にできます。

Dr経費精算の登録のやり方7

▲「経費一覧」の画面を見ると、領収証がアップロードされてデータ化が開始されています。このときは20分程度でデータ化されました。

Dr経費精算の登録のやり方8

▲データ化されたのを確認したら、左上の申請から「経費申請」を選択します。

Dr経費精算の登録のやり方9

▲経費申請の画面では、データ化された内容を選択し、レポートとして出力します。

Dr経費精算の登録のやり方10

▲名前を入力して完了です。

Dr経費精算の登録のやり方11

▲レポート一覧を選択します。

Dr経費精算の登録のやり方12

▲レポート一覧から、出力を選択します。

Dr経費精算の登録のやり方13

▲ファイル出力が表示されたら、freeeへエクスポートを選択し、「freeeと連携」を選択します。

Dr経費精算の登録のやり方14

▲freeeへのログイン画面が表示されるので、ログインします。

Dr経費精算の登録のやり方15

▲アプリ連携を許可します。

Dr経費精算の登録のやり方16

▲これでfreeeと連携できます。Dr.経費精算の画面に戻り、もう一度データをfreeeに送信します。

Dr経費精算の登録のやり方17

▲レポートが送信できると、送信完了のメッセージが表示されます。

Dr経費精算の登録のやり方18

▲freeeの仕訳帳。Dr.経費精算から送信されたデータがありました。

ただ、貸方の勘定科目が「現金」でしか出力できなかったり、摘要が空欄で送信されるなど、まだまだ未完成の部分もあります。今後の改善に期待します。

まとめ

Dr.経費精算のfreeeとの連携手順について説明しました。ボタンひとつで会計ソフトに取り込める連携機能は魅力的でしょう。

freeeやMFクラウド会計では、銀行取引やカード払いは自動読み込みできます。これに加えて、現金払いの領収証も、いかに楽にして会計ソフトに取り込めるかが課題です。

連携機能は不完全な部分もあり、まだこれからという印象です。不完全な仕訳だと、その後での修正が面倒に感じるでしょう。この場合は連携機能を使わず、CSVに出力して加工する必要があります。

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