freeeの新料金プラン。個人事業主は1年後の新プラン自動移行に注意

税計算とパソコン

クラウド会計freeeが、新しい料金プランへの移行を予定しています。移行開始は、2016年5月9日とのこと。

説明のポイント

  • freeeが、法人・個人事業主の両方で新料金プランを予定
  • 新プランの適用は2016年5月9日(月)から
  • 現行のプランはそのまま継続されるが、個人事業主は1年後に機能制限のあるプランに自動移行する
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freeeが新料金プランを予定

freeeが新料金プランへの移行を予定しています。新プランへの移行は、2016年5月9日とのことです。いまのところ移行予定の通知は、認定アドバイザー向けに行われています。

新プランが開始されても、現在加入しているプラン(標準プラン)は、そのまま継続されます。ただし、個人事業主の場合、現行の標準プランは1年間に限り継続し、1年後は機能制限のあるプランに自動移行しますので注意が必要です。

法人向け新プラン

法人向けは、「ビジネス」「ライト」の2プランに分かれます。「ビジネス」は月額3,980円(税抜)で、「ライト」の月額1,980円(税抜)と比較して料金に2倍の差があります。(現行の標準プランは税込1,980円)

freeeの法人向けプランの移行

現行の標準プランと「ライト」プランはほぼ同一の機能ですが、「ライト」プランは経費精算だけができません。金額も税込1,980円から税抜1,980円に8%値上げされますので、「ビジネス」プランに魅力を感じなければ、標準プランをこのまま継続しましょう。

「ビジネス」プランが実装する機能

  • 権限管理
  • 仕訳承認
  • 電話サポート
  • 部門別会計(今後リリース予定)
  • 定期請求・合算請求(今後リリース予定)
  • 電子帳簿保存
  • その他(経費精算、仮締め、予実管理(今後リリース)、プロジェクト管理(今後リリース)、資金繰りシミュレーション(今後リリース))

個人事業主向け新プラン

個人事業主向けは、「プレミアム」「スタンダード」「スターター」の3プランに分かれます。料金は前から順に、月額税抜で3,980円、1,980円、980円です。

 

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freeeの個人事業主向けプランの移行

現行の標準プラン(税込980円)は今後1年間継続した後に、「スターター」プランに自動移行します。「スターター」プランでは、標準プランで使用できた機能(消費税申告、収支レポート以外のレポート、月次推移/月締め、経費精算など)が、制限されます。

標準プランとほぼ同機能なのは「スタンダード」プラン(税抜1,980円)ですが、経費精算ができません。個人事業主向けのプランは実質的な値上げになりますが、これまでが少々豪華だったといえるかもしれません。

「プレミアム」プランが実装する機能

  • 権限管理
  • 仕訳承認
  • 電話サポート
  • 定期請求・合算請求(今後リリース予定、スタンダードも利用可能)
  • 電子帳簿保存
  • その他(経費精算、予実管理(今後リリース)など法人相当の機能)

電子帳簿保存について

話題の電子帳簿保存を利用するには、法人・個人事業主ともに月額税抜3,980円が必要です。ただし、電子帳簿保存を一度開始すると他社会計ソフトへの切り替えは難しくなるため、慎重な検討が必要です。

電子帳簿保存についての説明は、弥生が提供している資料が詳しいです。(→弥生で始めよう!ペーパーレス経理

まとめ

freeeはクラウド会計ソフトのシェアNo.1を称していますが、ライバルであるMF(マネーフォワード)のシェア上昇の勢いも激しいものがあります。

freeeは、MFに比べ少々弱い自動同期機能について、早めの強化が必要でしょう。また、今年3月から現在にいたるまで、三菱東京UFJ銀行の同期機能が不安定な点も気になる問題です。

ちなみに、MFも2016年1月に料金改定を実施しています(→法人個人)。シェア争いで互いに機能が強化されることはいいことですので、今後も両社に期待しています。

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