わかりやすい解説でおなじみ、税理士の高山弥生先生の最新著書である『消費税&インボイスがざっくりわかる本(高山先生の若手スタッフシリーズ)』(税務研究会出版局)について、このブログ筆者も執筆をお手伝いしました。
Amazonでは、現在「消費税」カテゴリのランキング1位になっています。その上位の「税金」カテゴリでも1位です。(2022年4月20日現在)
高山弥生先生といえば、対話形式のわかりやすい解説で定評があります。これまで書かれたいずれの本も、大人気の著者です。
タイトルに「シリーズ」として名前が入るなんて、著者がブランドですね。
今回、当ブログ筆者は高山先生からお声がけをいただき、ゲラを読んでチェック&意見するという役目を頂戴しました。
当ブログ筆者が引き受けていいものか、もしかして迷惑をかけないか……などと悩みましたが、「一般的な税理士が読んだらどう感じるか」という目線でお手伝いさせていただきました。
どれだけ役に立ったかはわかりませんが、当ブログ筆者が送った意見も、著書に少し反映されているかもしれません。
当ブログ筆者がゲラを読んで実感したのは、「対話形式でわかりやすく書くのって、想像よりもかなり大変なのでは?」ということでした。
説明したいことを対話に落とし込むために、執筆側としては通常の説明よりも分量が増えるので、それだけ手間もかかると思われます。
しかし、読者にとってはかみ砕かれた説明になっているので、そうした苦労がよい評判にむすびついて、ファンも多い理由なのだろうなと改めて思いました。
というわけで、高山先生のインボイス解説本、おすすめです。
この記事をご丁寧に最後まで読まれた、心のやさしい読者様。最近入所された事務所の新人さんに贈呈されてはいかがでしょうか。
当ブログ筆者がいまでも感謝しているのは、新人として入所した当時、「どのような本を読んだらいいか」をアドバイスしてくれた先輩でした。
ゲラに少し意見しただけの当ブログ筆者が、ブログ読者さまへのおすすめとして宣伝させていただきました。
執筆に協力させていただく栄えある機会もそうないため、新鮮な気持ちで取り組めました。高山弥生先生、ありがとうございました。