ネットで簡単!登記簿謄本や地積測量図のオンライン請求を解説

登記簿謄本や地積測量図をオンラインで取り寄せる方法を紹介します。

説明のポイント

  • 登記簿謄本の取り寄せはできる(法務局まで行かなくていい)
  • オンラインバンキングなどでペイジー決済する
  • 早ければ翌日に届く
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法務局まで行かなくてもOK

登記簿謄本(とうきぼとうほん)や、地積測量図(ちせきそくりょうず)を必要としている場合もあるでしょう。

これらの資料を手に入れる場合、従来であれば法務局に自分で行くか、申請書に印紙を添えて郵送で取り寄せていました。しかし、これらの方法は時間も手間もかかりますし、面倒です。

この面倒さを解決する方法として、オンライン請求が可能ですので、その方法を説明します。法務局に行かなくても、数日で登記簿謄本や地積測量図が入手できます。

登記オンラインシステム

利用するための条件は?

登記情報のオンライン請求を利用する前に、次の条件を確認します。

  1. オンラインバンキングを利用できる環境で、ペイジー決済ができること
  2. (不動産の場合)請求する物件の地番がわかっていること

ペイジー決済は、多くのオンラインバンキングで対応しています。なお、クレジットカード決済は対応していません。

ペイジー決済は、オンラインバンキング以外に、ゆうちょ銀行などのATMでも利用可能です。この場合は最寄りのATMに行く必要があるので、外出が必要です。

費用はいくらかかるのか?

オンライン申請による手数料は、以下のとおりです。これらは送料込みの金額です。

  • 登記事項証明書 500円
  • 地積測量図など 450円
法務局の窓口で請求するよりも、オンライン申請は手数料が安く設定されています。参考:登記手数料について(法務省)

取りよせる方法

全体の流れとして、取り寄せるデータを送信したのち、手数料の決算を行います。まず、下記の「登記ねっと」に移動してください。

サイト登記・供託オンライン申請システム 登記ねっと 供託ねっと

ブラウザの種類によっては、証明書エラーがでるようです。Internet Explorerなど、別のブラウザで試してください。

1.取り寄せるデータの送信

画面上の「かんたん証明書請求」を選択します。

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IDとパスワードを要求されますが、まだIDは取得していないので、「申請者IDをお持ちでない場合」を選択して、登録申請を行います。

登録した後で、この画面に戻り、IDとパスワードを入力してログインします。

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ログインすると、下記のような「証明書請求メニュー」の画面になります。この説明では、不動産の証明書を請求します。(法人の登記簿謄本を取り寄せる場合には、「商業・法人」の方を選択)

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「オンライン物件検索」を選択してください。

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オンライン物件検索の画面です。対象となる物件を入力します。

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このオンライン物件検索では、住所から地番を調べることができません。地番の調べ方は、次の記事を参照してください。参考無料で検索! 住所から地番を調べる方法 (当ブログ、2015年12月3日)

物件選択後、「確定」ボタンを押します。上の画面の表示が出たら、そのまま「確定」を押します。

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オンライン物件検索の情報を元に、請求データが作成されました。この請求データから、取り寄せる証明書を選択します。

  • いまの画面では「登記事項証明書」(登記簿謄本)が選択されています。もし、地積測量図を取り寄せる場合には「図面証明書」を選択して、「土地所在図/地積測量図」のチェックボックスにチェックを入れます。
  • 必要な数を「通数」欄に数字を記入します。

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取り寄せ方法を入力します。基本的にこのままOKですが、速達や書留を希望することもできます。送付先を変える場合にもここで入力します。

問題なければ、「確定」を選択します。

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次に請求先の入力です。問題なければ「確定」を選択します。

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「送信実行」を選択します。

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送信が完了しました。「処理状況を確認する」のボタンを押します。

送信完了

2.ペイジー決済で手数料の支払い

データは送信しましたが、手数料の決済はまだ終わっていません。このまま続けて、ペイジーによる支払い手続きを行います。

データ送信の終了後に、データの処理状況を確認します。証明書請求メニュー画面の右側にある「処理状況を確認する」というボタンを押します。

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画面から一番右側にある「納付」ボタンを押して、ペイジーでの決済を行います。

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「電子納付」のボタンを押して、ネットバンキングでの納付手続きに移行します。

ペイジー納付時の確認画面

金融機関を選択して、納付手続を行えば完了です。

ペイジーの金融機関選択画面

ネットバンキングの環境がない場合、ATMでもペイジーの支払いができます。
参考電子納付による手数料等のお支払いについて | 登記・供託オンライン申請システム 登記ねっと 供託ねっと

3.請求書類が到着するまで

私の経験では、普通郵便を選んでも、請求書類が最速で翌日に届くこともあります。データ送信と代金決済をすばやく済ますことが条件です。

下記の画像のような封筒で郵送されます。

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データを確認するだけなら、別の方法もある

「登記情報提供サービス」というサービスを利用すれば、オンラインで地番から住所を検索したり、登記簿や地積測量図を確認することができます。

参考登記情報提供サービス

このサービスでは、登記簿謄本や地積測量図のデータをPDFで入手できます。

しかし、そのPDFに登記官の証明はないので、税務申告の添付書類としては使えません。料金的には少しお得なので、内容の閲覧だけでよいなら、登記情報提供サービスの利用でもよいでしょう。

まとめ

オンラインで、登記簿謄本や地積測量図を取り寄せる方法を説明しました。

  • 登記簿謄本の取り寄せはネットでできる(法務局まで行かなくていい)
  • オンラインバンキングなどでペイジー決済する
  • 早ければ翌日に届く

詳しい説明は、ウェブサイト上のマニュアルやヘルプなどを参照してください。

サイト登記・供託オンライン申請システム 登記ねっと 供託ねっと

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