(追加情報)2022年11月19日記事の疑問と参考書籍について

当ブログの2022年11月19日記事

当ブログではここ最近、国外事業者の電気通信利用役務について触れています。この点に関して気になっている...

で示した疑問について、参考となる書籍をお知らせします。

疑問については上記リンク先を見ていただければわかりますが、かいつまんで整理すると、次のとおりです。

  • インボイス制度前 →「登録国外事業者制度に非登録の国外事業者」が提供する日本向けの消費者向け電気通信利用役務の課税仕入れについては、仕入税額控除の対象外
  • インボイス制度後 →適格請求書発行事業者ではない国外事業者が提供する日本向けの消費者向け電気通信利用役務の課税仕入れについては、仕入税額控除の対象外であるとしても、経過措置(80%・50%)の対象になるか?

この点について、最近、八訂版が発売された上杉秀文『国際取引の消費税QA』(税務研究会)において、経過措置の対象になるかどうかの見解が改訂で追記されていました(P.357~359、713~715)。

追記された内容は書籍をご参照ください。事務所で常備しておきたい一冊と思いますので、新訂版の購入をお勧めします。

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