PHSの加入契約数が、300万を割ったことがわかりましたので、ひっそりとお伝えします。
忘れ去られたPHS
過去の遺産と化しつつあるPHS。
PHSについては、「あれって、まだあんの?」的な関心があるらしく、以前に投稿した記事がいまだに妙なアクセスをいただいています。
今まさに「風前のともしび」であるPHSについて、PHS使用歴17年のユーザーが、その現状を語...
この記事の投稿後には、PHS加入歴20年超の猛者からお便りをいただくなど、なかなかの熱い感動がありました。
加入契約数、300万を割りました
そのPHSの加入契約数が、平成29年9月末において300万を割ったことが、最近発表された総務省のデータでわかりました。
参考:携帯・PHSの加入契約数の推移(単純合算)(総務省)
せっかくなので、視覚的に見やすいようにグラフにしてみました。
一時期は500万契約を回復したPHSも、いまとなっては青息吐息。
平成26年度以降は、急降下で解約者が続出しています。
もはや、マトリックスよろしくザイオンに立てこもる存在となっているのが、PHS加入者たち……といえます。
もはや誰も興味なし
ところが、この加入契約数300万割れのニュースについて、どのメディアも記事にしませんでした。
忘れ去られた存在であるPHS……。
ネットのはじっこである個人ブログで、ひっそりとお伝えしました。
なお、本年(2018年)3月末をもって、PHSの新規契約が打ち切られる(参考:ケータイWatch)こともお知らせしておきます。