19年間、PHSを使ってきましたが、ついにやめる日がきました。
PHSは2020年7月で終了
PHSは、2020年7月末でサービスの終了がすでに決まっています。ワイモバイルのPHS加入者あてに、その通知がすでに届いています。
ワイモバイルは日本唯一のPHS提供事業者です。よって、2020年7月、にぎやかな東京オリンピックの影で、ひっそりとその役割を終えることになります。
もし、現在のPHSの知識について知りたい方は、以前に書いた記事をごらんください。「PHS」で検索すると現在9番目に表示される、当ブログの人気記事です。
ついにやめるときが来た
私は、PHS利用歴19年です。契約内容も、記念にお見せしておきます。(2年目に別の契約に切り替えたため、通算で19年です)
いまや「070」で始まる番号はめずらしくありませんが、ちょっと前までは「070」というと、不思議な顔をされることもよくありました。
大学時代のゼミ名簿でも、私だけ「070」という違和感……。
このPHSをワイモバイルのSIM契約に機種変更して、19年の利用に終止符を打ちました。
まあ、もともとPHSとスマホの2台持ちでしたので、PHSを使わなくなっても、とくに違和感はありませんが。ちょっとだけさびしいですね。
pdx.ne.jpのアドレスは引き継げる
ワイモバイルの過去のアドレスは、ワイモバイルの別の契約に切り替えても、そのまま引き継ぐことができます。
このため、私のMMSのアドレスは、PメールデラックスのEメールアドレスである「@**.pdx.ne.jp」になっています。
これがPHSユーザー、唯一の勲章ですかね?
というか、「Pメール」って死語すぎだろ……という。ルーズソックスをはいた女子高生が使ってそうな、前世紀のかほりが……。
おわりに
DDIポケット、ウィルコム、ワイモバイル。3社にわたって19年間利用したPHS、その利用に終止符を打ちました。
総務省の集計によると、PHS契約者数は278万契約とされています(2017年12月現在)。これもあと2年ですね。