会社が自分で電子申告をする方法 e-Taxソフト(WEB版)で法定調書を提出する

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会社が自分で電子申告する方法を説明しています。毎年1月に実施する、法定調書(源泉徴収票や、報酬、不動産関係の支払調書)の提出が、電子申告でできるようになります。

この記事は、前回(2016年11月30日)の続きです。前回は、電子申告の事前準備を説明しました。

説明のポイント

  • e-Taxソフト(web版)を利用すれば、ソフトのインストールは不要ですぐに電子申告できる
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e-Taxソフトの種類について

毎年1月は、法定調書(源泉徴収票や、報酬、不動産関係の支払調書)の提出が必要です。この提出は「e-Taxソフト」を使用して、電子申告で提出することができます。

電子申告で提出すれば、紙の記入や郵送の手間が省け、事務負担の軽減につながります。

e-Taxソフトとは?

e-Taxソフトとは、国税庁が提供する無料の電子申告用ソフトで、次の4種類があります。

  1. e-Taxソフト……専用ソフトを使う。多くの手続きが可能だが、操作が難しい
  2. e-Taxソフト(WEB版)……ブラウザで利用、Mac対応。簡単だが対応する手続きが少ない
  3. e-Taxソフト(SP版)……スマホのブラウザで利用。対応する手続きが少ない
  4. 確定申告書等作成コーナー……ブラウザで利用、個人向け

このうち、一番上の「e-Taxソフト」は、操作が難しく不親切なソフトです。税務に詳しい人(会計事務所に勤務する人など)以外には、利用をお勧めしません。

このため、会社の場合は法定調書の提出は「e-Taxソフト(WEB版)」を利用します。

e-Taxソフト(WEB版)で法定調書を作成する手順

まず、e-Taxの公式サイトにアクセスしてください。

参照【e-Tax】国税電子申告・納税システム(イータックス)(国税庁)

(1)e-Taxソフト(WEB版)の事前準備

e-taxソフト(WEB版)のログイン場所

▲画面の一番下に、「e-Taxソフト(WEB版)」があるので、これを選択します。

e-taxの利用環境確認画面

▲e-Taxソフト(WEB版)に移動すると、「事前準備セットアップ」の利用環境が整っていないという表示がでますので、「事前準備へ」をクリックします。(※判定結果の表示は、若干異なる場合があります)

e-taxweb版手順④

e-taxweb事前準備セットアップ

手順④が表示されますので、「事前準備セットアップ」をダウンロードして、インストールします。

e-taxソフトWEB版のインストール

▲インストール画面になったら、「インストール」ボタンを押します。自動的にインストールが進みます。

JPKI利用者ソフトのインストール

▲インストール時に、「JPKI利用者ソフト」をインストールするか聞かれるますので、これもインストールします。

社長のマイナンバーカードや住民基本台帳カードを利用している場合は、「JPKI利用者ソフト」のインストールが必要です。

e-taxweb版の手順⑦

 

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▲インストールが終わったら、手順⑦に移動し、e-Taxソフト(WEB版)に再度アクセスします。

手順⑤「利用開始届の提出」については、前回(2016年11月30日)の記事で実施済みです。手順⑥「電子証明書の登録」は、e-Taxソフト(WEB版)にログイン後に設定します。

(2)e-Taxソフト(WEB版)へのログイン

e-taxweb版ログイン画面1

▲e-Taxソフト(WEB版)のログイン画面に移動します。

e-taxweb版ログイン画面2

▲すでに登録済みの「利用者識別番号」と「暗証番号」を入力して、ログインします。

e-taxweb版画面

▲「利用者情報の登録・確認・変更」から利用者情報の登録を行うと、 電子証明書の登録画面が表示されますので、画面に従って登録を行います。

e-taxweb版画面1

▲電子証明書の登録が完了したら、「申告・申請・納税」をクリックします。

e-taxweb版画面2

▲初めての入力なので、「新規作成」をクリックします。なお、作成途中のデータを保存して、あとでここから再開することもできます。

e-taxweb版画面3

▲表示された画面をスクロールして、一番下に移動します。

e-taxweb版画面4

▲法定調書の提出のうち、「提出枚数100枚以内」を選択します。

(3)法定調書を作成する

e-taxweb版法定調書作成画面

▲ここからは、紙の法定調書を作成する場合と同じ感覚で入力できます。法定調書の作成については、下記の手引きを参照してください。

参考平成28年分 給与所得の源泉徴収票等の法定調書の作成と提出の手引(国税庁)

e-taxweb版法定調書作成画面2

▲「法定調書合計表」の作成が完了したら、「次へ」を押します。

e-taxweb版法定調書作成画面3

▲送信する支払調書を確認したあと、電子署名を付与してから送信を行います。

送信時は、パソコンにICカードリーダーを取り付けておき、電子証明書のあるICカード(社長のマイナンバーカードなど)をリーダーで読み取れるようにしておきます。

マイナンバーカードで電子署名するときの暗証番号は、市区町村の役所で登録した4つの暗証番号のうち、「署名用電子証明書暗証番号」という、最低6文字以上で設定した暗証番号を用います。

まとめ

ちょっと長くなりましたが、会社が自分で法定調書を作成し、電子申告するまでの手順を説明しました。

会計事務所では、法定調書の作成を専用ソフトで行っています。これに比べ、会社が自分で法定調書を作成する場合は、紙で提出していることが多いようです。

しかし会社でも、会計事務所に劣らず、自分で環境を整えて電子申告できるわけです。

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